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ラージャヨガとは

ラージャヨガは、現代では数多くあるヨガの系統の中でも、最もヨガを全うする形のヨガの1つで「ヨガの古典」とも呼ばれている教えです。

一般的に(特にカジュアルな場面で)語られるヨガと言えば、アーサナ(ポーズ)の肉体的修練を主だった訓練であるかのように連想されがちですが、ラージャヨガでは、アーサナの修練は「瞑想」に到るまでの準備(8段階ある中の第1段階)として考えられています。ラージャヨガの肉体の修練においては、ハタヨガを中心にしながらも、全ての現代的なスタイルのヨガも含まれます。

私達はこれらの現代的なスタイルもいくつか紹介していますが、実のところ、1つ1つのアーサナやエクササイズに対して、特定の流派やスタイル名を当てがっての定義や分類をする事にはあまり関心がありません。しいて言えば、私達のアプローチは「マインドフルなヨガ」と呼ぶにふさわしいものです。

 

瞑想の訓練は、ラージャヨガの中心となるもので、マインドのトレーニングであります。マインドに振り回されず、そしてマインドを押さえつける事もなく、自分の「心」を統御できるようになるための練習です。近年では「マインドフルネス」という言葉が広く知られるようになって久しいですが、ラージャヨガでやる古典的な瞑想の訓練は、マインドフルネスの状態を超えた、より高次の意識状態を見据えています。マインドの使い方をマスターしようという趣旨でもあることから、現代社会でいうところの「リーダーシップマインド」を育成する自己啓発トレーニングの原型であるとも言われています。

肉体的なアラインメントを整えるヨガを中心としたアーサナの練習を「深い瞑想状態」に入るための準備ワークとして実践しながら、その肉体的訓練で構築された基盤を有意義に活用できるようになるために、本質的な部分では「自分の心」をコントロールできるようになるための訓練も同時進行で重ねていきます。本トレーニング中に紹介されるヨガ哲学や呼吸法、サトルエネルギーの扱い方なども瞑想訓練のサポートとなるでしょう。

 

最終的には、心・身体・スピリットが、その人の本来あるべき姿のままに自己を表現できるよう、全体性と繋がりをもって統合されることを視野に入れて学びの道を歩む方向へといざなわれるようになります。

La Borde Blanque のラージャヨガ・トレーニングでは、これからヨガの教師を目指す人や、既にヨガの教師である人、自身の自己成長のためにヨガや瞑想を実践している人や、ヒーリングやエネルギーワークの実践者、対人援護職や治療家の人にも向いています。どのような方面で活動する方々にとっても、心身の健康や、人生そのものへの潤いに繋がる空間をご提供しています。

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講師エレカ から INEHの生徒の皆さんへ

ラージャヨガと、皆さんが学んでいるエソテリック・ヒーリングは、どちらの哲学も同じ起源を持つものです。エソテリック・ヒーリングの学びとラージャヨガを並行して学ぶことの良さは多分にあります。このラジャヨガ・トレーニングは(ヨガとは言っても単に肉体だけの精進ではなく)実に瞑想のトレーニングであり、あなた自身の潜在性を引き出す訓練になります。肉体的アラインメントはもとより、魂との整列を深めるのにとても役立ちます。心・技・体をバランスよく、スパイラルで学ぶプロセスです。
あなたの人生において、エソテリック観に基づいた日々の実生活において、幅広い分野での応用と実際に役立つリソースを多く得ることができるでしょう。

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