レッスン構成
毎回のレッスンの進行内容
毎回のレッスンは、以下の3項目で構成されています(全モジュール共通)
アサナとリラクゼーション(1時間)
ハタヨガ では様々なモダンスタイルをご紹介します。私達のアプローチはマインドフルな仕方、つまり「静かに、注意深く、瞑想的に(※)」行います。アサナを維持するのは時にきつく、パワフルです。また、一連の流れを通したシリーズを紹介して、動きの中にマインドフルでいる事も実践します。十分な余裕をもって個人に合わせて適応させたバリエーションや応用を、皆さんそれぞれ個々のレベルに応じて実践していただきます。
呼吸と瞑想(1時間)
プラナヤマ、プラティアハーラ、集中、瞑想
プラナヤマ
呼吸とエネルギーの訓練です。呼吸を訓練することで、微細なプラナやメンタルエネルギーの流れを操作する術を学びます。
プラティアハーラ、集中、瞑想
感覚と気づきを内側に向け、集中と瞑想状態に向かうよう内観します。プロフェッショナルで経験豊かな教師のガイドの下、段階的に行うステップと異なる様式の技法を駆使しながら高次の意識領域を探求します。(※プラティアハーラとは「感覚の制御」と訳されます)
ヨガ哲学(1時間)
異なるテーマにおける伝統的なヨガ哲学の教典を学習します。インテンシブ・モジュールからは、ヨガや意識の修練法の分野でよく知られている教典「パタンジャリのヨガ・スートラ」、「ハタヨガ・プラディーピカ」、「バガヴッド・ギータ」、「魂の科学」、等を学びます。(INEHの生徒さんにとっては、INEHで学んできた事との照合を見い出せる場面がしばしばあることに気づかされるでしょう)。
インテンシブに進む前の基礎モジュールでは、インテンシブの内容のスムーズな理解の助けになる、初心者向けのスートラ基礎(基礎1)、チャクラやエネルギー領域を安全に学ぶための素養(基礎2)をテーマにした準備を行います。
※ プラクティスにおいて「静かに、注意深く、瞑想的に」という態度は、ラジャヨガ教師歴34年のエレカの指導スタイルにおいて特徴的で、彼女のヨガの生徒達や日本のINEH学生のからの熱い支持と評価を受けています。